「ブロックチェーン」とは何ですか?

 

「ブロックチェーン」とは何ですか?

A.

一言で言うと、**「みんなで監視できる、改ざん不可能なデジタル取引台帳」**のような技術です。取引データのかたまり(**ブロック**)を、暗号技術を使って鎖(**チェーン**)のように時系列で繋いでいくことから、ブロックチェーンと呼ばれています。

この技術には、主に以下の特徴があります。

  • ● データの改ざんが極めて困難: 一度記録された取引データは、その前のデータと暗号で固く結びつけられます。過去のデータを改ざんしようとすると、それ以降のすべてのブロックとの繋がりが矛盾するため、不正がすぐに検知されます。
  • ● データを分散して管理(非中央集権): 取引台帳のデータが世界中のネットワーク参加者にコピー・共有されているため、単一の管理者が存在しません。これにより、誰か一人がデータを独占したり不正を働いたりすることを防ぎます。
  • ● システムがダウンしにくい: データが分散管理されているため、一部のコンピューターが停止しても、他のコンピューターが動き続けることでシステム全体が止まることはありません。

ビットコインとブロックチェーン

暗号資産の代表であるビットコインは、このブロックチェーン技術を世界で初めて実用化したアプリケーションです。「誰が誰にいくら送金したか」というすべての取引記録がビットコインのブロックチェーンに記録されることで、銀行のような仲介者がいなくても安全な送金が可能になっています。